久しぶりに真面目に台所に立った。毎週末実家に帰ったり外食したりしていて、時間を掛けて料理をしたのはいつぶりだろう。
今回作ったのは、「なすとかじきのガーリックカレー」。スーパーで美味しそうなかじきが安く売っていたので使ってみることにした。臭みがなくてとても美味しい魚で、外国人が好きそう。実はカレーを作ったのは小学校の家庭科の調理実習以来。でも思い通りの味になって大満足で、思わず初めてレシピを公開してしまった、滅茶苦茶簡単なのに（レシピは、
なすとかじきのガーリックカレー by 直吉丸）。
また料理熱が高まった。
1月28日、満を持してたこ焼きパーティーを開催。
狭い自室に友人6名を招待して、押し合いながらたこ焼きを作る。最初は下手な人間もいたけれど、最後は皆ある程度きちんと回して作れるようになっていた。簡単だからなあ。
個人的にはたこ焼きにコンニャクを入れるのが好き。食感が良い感じ。高校時代に屋台で食べたたこ焼きに入っていて、ナイスアイディアって思ったのがきっかけだった。
唐辛子入り、辛子入り、ナンプラー入り等、ロシアンルーレット的なたこ焼きも作った。唐辛子入りは相当辛かったようで、食べた1人は口から火を吹いていた。
こんなほのぼのとした週末もいい。またやりたい。
クリスマスディナー、今年は自分で作ってみた。ホールチキンを一羽買ってのローストチキン。
ローストチキンは普通は塩コショウ、ローズマリーに代表されるハーブで味付けをして、中に詰めるスタッフィングも野菜類が多い。今回は趣向は変えて、ナンプラー、ニンニク、生姜で味を付け、スタッフィングはベーコンとタマネギで炒めた後で醤油と酒で炊き込んだもち米にした。完成まで3時間近くかかったけれど、予想以上に美味しく出来上がった。切る時に肉汁がじわーっと出て、米に染み込んで絶品。参考にしたレシピは、 Asian Roasted Chicken by Munchkin。
自宅でも大満足のクリスマスディナーだった。
最近よく利用するレシピ集が「クックパッド」。クックパッド株式会社が運営するユーザーの投稿による料理レシピサイトで、今までに15万品に及ぶレシピが蓄積されている。20～30代の若い主婦がメインユーザーとのこと。男、独身、サラリーマンの僕はターゲットではないかもしれないけれど、比較的簡単なものも多いので愛用している。SNS的な要素が含まれているもの面白い。
ということで最近作った料理がこちら。
クリーミークリスマスオーナメントパスタ
サイトのトップページに表示されていて、家にフェットチーネの余りもあったので作ってみた。オリジナルのレシピにいくらを加えて作ってみたけれど、生クリーム、バター、クリームチーズで作ったチーズソースがとても美味しく、見栄えも良かった。1Kの自室で1人で作って食べている点以外は大満足。参考にしたレシピは、 クリーミークリスマスオーナメントパスタ by ochikeron。
ナヴァラン
「ナヴァラン」とは羊肉と野菜を煮込んだ料理とのことだけれど、ラム肉があまりにも高くて断念し、代わりにポークを使って作ってみた。煮込み料理は簡単な割りに美味しい。ポークも2時間煮込むとほろほろになって旨みが滲み出る。参考にしたレシピは、 ナヴァラン by クレメンタイン。このレシピには載ってなかったけれど、余ったスープにライスを入れて煮込み、最後にチーズを振りかけてリゾット風に食べると抜群に美味しかった。スープに肉、野菜の旨みが出ていた。
引き続き、週末には台所に立つようにしている。まだまだ未熟な腕前だけれど、慣れてきたのか、心なしか調理時間が短くなってきたような気がする。
鮭とじゃが芋のクリーム煮
鮭を塩コショウで焼いて、蒸し煮したじゃが芋とカルボナーラソースで和えるというとてもシンプルな料理。鮭がふっくらと焼き上がって濃厚なソースと合って美味しかった。フェットチーネの茹で上がる前の形状を始めて見た。スパゲッティと違って丸まっている。参考にしたレシピはこちら。
スペアリブ
塩コショウした豚肉のスペアリブを軽く焼いて、その後デミグラスソースで煮込むという、これもシンプルな料理。デミグラスソースに、コンソメ、ケチャップ、ウスターソース、赤ワイン、唐辛子を加えることで、味にアクセントを加える。今回は手を抜いて市販のデミグラスソースを使ったけれど、次回はソースから作ってみたい。スペアリブ、2時間煮込んだら骨まで柔らかくなってとてもジューシーになった。ソースにも豚肉の旨みがたっぷり出て、美味しい。参考にしたレシピは、 焼いてから煮込む! うまい! スペアリブ （仕込みしだいで 激辛 も可） by ひろパパ。
どんな料理を作ってもいつも同じ皿に載せているので、何となく味気ない。僕は大食いなので大皿を買おうかと思うけれど、狭い我が家では置き場所が・・・。悩ましい。
後輩たちの熱いリクエストを受け、拙宅において「たこ焼き宴会」を開催したいと思う。食べ物は自分たちで焼き上げるたこ焼きのみ、飲み物はビールのみのストイックな会。12月17日昼頃に決行予定。
参加希望者はコメントを！
最近スーパーでよく見かけるお気に入りの食材が赤海老。1匹98円とボタン海老よりも格段に安いけれど、味は抜群。刺身で食べると、身がねっとりととろけるように甘く、とても美味しい。
この赤海老、原産地はアルゼンチンで、冷凍されて遠く日本まで運ばれてきている。今年は好漁だったので、安く出回っているらしい。海老好きにはとても嬉しい。
先日のパエリアに引き続き、庭で採れたサフランを使った料理を作った。今回はブイヤベース。
まずは自宅にあった小鯛のあらと海老の頭でダシをとり、スープのベースを作る。続いて鍋にオリーブオイルを熱し、輪切りにした長ねぎと赤唐辛子、サフランを入れて炒め、しんなりしたらじゃがいもを加えて白ワインを注ぐ。アルコール分が飛んだら、先ほどのダシ、水、コンソメ少々、生トマトを加えて煮る。全体に火が通ったら塩で調味し、完成。
メインディッシュが他にあったので、貝や魚を具としては入れなかったけれど、とても美味しかった。味見せずにどんどん唐辛子を加えたのでトムヤムクンスープのように辛くなったけれど、十分に及第点。ダシが良かったのだと思う。少し肌寒い夜にばっちりのスープだった。
実家の庭にはサフランが植えてあって、この時期になると紫色の可憐な花を咲かせる。アヤメ科の多年草のサフランは、花の雌しべの先端が3つに分かれ真っ赤な色をしている。 これを1つ1つ摘み取って乾燥させた物が、スパイスとして有名なサフラン。実はこのサフランはそこそこ値の張る食材。というのも1gのサフランを得るために300個もの花が必要とのことなのだ。
そこで、せっかくなのでサフランを使った代表料理を作ってみることにした。サフランと言われて思い付くのは、フランスのブイヤベース、スペインのチキンライス、そしてインドのサフランライス（インドのサフランライスは、サフランではなくターメリックで色出ししていることが大半）等々。
今回はパエリアに挑戦。ライス、タマネギ、ニンニク、トマト、そして具材ををオリーブオイルで炒めて、サフランを加え、料理酒、ダシで炊き込む。具材には金目鯛、ホタテ貝、冷凍エビ、ピーマン。金目鯛はスーパーで安売りしていたので試して、ダシがよく出て正解。盛り付けや色合いにはまだまだ改良の余地有りだけれど、味はなかなか美味しかった。特に庭のサフランをふんだんに使ったので、香りが抜群！
最近本当に料理が楽しい。
初めてトンカツ作りに挑戦。
豚ロースに塩コショウ、小麦粉をまぶして卵にくぐらせ、パン粉を付けて揚げるだけ。こんなに簡単な料理だとは知らなかった。
揚げたてのトンカツは格別。でもきっと自分の腕前とは関係なく、厚さ1.5cmもある上等な豚肉を使ったからだろうなと。さあ、次は何を作ってみよう。
